デジタルモニタ試験車


〜 第1次 〜

ウラ35を使って2004年夏から行われた。2005年夏には終了した模様。
特徴として、10号車(クハ209-36)と9号車(サハ209-141)でのみ行われたことである。


ウラ35 (2004.12.14 南浦和)
〔前面窓左下に白い箱がある。これが受信機である。〕



クハ209-36(10号車)



サハ209-141(9号車)



8号車であるモハ209-73は変わらない



奥の8号車は中吊りのままであることが分かる。









この頃は左右で同じ動画がすべての液晶でずれて配信されていた。
音声が聞けたかは不明。





〜 第2次 〜

2006年になってから再開された模様。
ウラ19とウラ21全車に取り付けられたが、いつの間にか終了。



ウラ19(2006年5月27日 大宮)



ピンボケですが、アンテナ。


このとき液晶が2枚1組で動くように改良され、ユニットごとのずれも小さくなった。
しかし、片方はひっきりなしに日本風土の映像が流れるなど前回より不便であっったように感じる。
また各液晶ごとに周波数が固定され、FMラジオで音声も聞けた。

なおウラ19とウラ21の際は車内の紙広告も日本テレコムとJRのシステム解説のもののみとなった。





いずれともサハ204のテレビ(テレビは全廃)とは異なり、情報をサーバーから一括して配信し、
各駅ごとに駅とその周辺地域の情報も案内でき、さらにはその情報をPDAでもち出せる画期的なものであった。
が、実際にはそのようには使用されず、果たして実用化されたのかも不思議なくらいである。

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